今日は太陽熊本とのTRM。
強化の夏に入っているのに、チームとして機能しないし、個人も躍動しない。
チームの雰囲気も良くない。ま、それは俺がガミガミ言うからなんだけどね。
ここのところは停滞感満載で、正直学童から時計の針が進んでいないんじゃないかとさえ感じる。
ずっと感じているこの違和感はどこから来るんだろうと考えていたところに一本の電話が。
そうまが参加している県トレの大会に2日間引率された、師匠ことウイングスの上村さんからだった。
内容は、そうまの評価(そんな悪くはなかったぞ)と、熊本を引っ張る2大チームの選手たちとの差の話。
レベルの高い子たちの集まりなので、技術っていうのはもちろんみんな持っている。
その中で、
攻守の切り替え、走りの質・量、強度、スピード、
ここら辺が結構差がある・・・と。
それはそうまに限ったことじゃなく、他のチームのエース級の子たちにも言えるらしく、どうしてもチーム内の練習で下のレベルに合わせてしまうので、自然と基準が下がってしまっているんじゃないかな。
このままだと、2強と他のチームで、全日やフジパン(選手権)ではさらに差がつくんじゃないかなと感じたらしい。
これが違和感の正体。
基準が低く、マンネリ化してしまうことで、チームが活性化しない。
底上げする中で、どうしても天井効果で中心選手たちが伸び悩んでしまっている。
選手育成は本当に難しいんだけど、
要求を上げすぎると、自信をなくしてモチベーション低下に繋がるし、
できるレベルに合わせちゃうと、今みたいに基準が下がり停滞してしまう。
それこそ井の中の蛙で、うちの中でめっちゃ頑張っている選手は、他のチームだとそれが当たり前だったりするわけだ。
5、6年みんなを同じように伸ばしてあげたいけど、時間は無限じゃない。
ちょっとレベル分けして、Aの方は基準をガツンと上げる必要があるね。
今のところ、基準が上がったときにやれそうなのは、5〜6人くらい。
それでも要求高くして、濃い夏にせんといかん。
今年はどこを目指しているの?
これを問いかけ続けながらね・・・。
違和感
- 2022年7月24日
- 2022年7月24日
- TRM
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