熊日学童五輪1日目。
新型コロナ対策として、無観客試合での開催。
2回戦の対戦相手はマローラ亀川。
天草同士のチームということで負けられない一戦でしたが、半年前の新人戦では0-2で負けている相手。
今年のディラには6年生がいないですが、そういった中でどのような試合になるか楽しみな一戦でもありました。
新年度に入り、二ヶ月間トップチームとして取り組んできたことが果たしてどういった結果になるのか、
質、量ともにこだわってきたことを結果として表せるか、
選手たちにとっても大きなプレッシャーだったと思います。
特になかなか上手くいかない状況で、もがいてきた数人にとっては、勝ちこそ最良の薬になるだろうと。
ただそうは言っても小学生。
指導者の声かけひとつで大きく変わるもの。
ということで、
「この試合は勝って当たり前じゃない。1学年上の、しかも能力の高い選手がいる相手。半年前の結果から考えても、みんなうちが勝つなんて思ってないよ。チャレンジしようぜ」
ってな感じで送り出しました。
それで緊張がもろに顔に出ていた選手も(笑)、やらなきゃいけないって厳しい表情をしていた選手も、
ちょっとは肩の力が抜けたのかな。。。
これぞ単純、天草っ子て感じです(笑)
でもそこがうちの強みかな。
試合では、大会前の練習で2ヶ月前の状態にタイムスリップしていた◯おんの頑張りもあり、DF2枚とGKの安定感もあり、そして持ってる男しゅんちゃんのセットプレーもあり、
2−1での勝利。
久々に掴み取った勝利って感じだった。
それにしても、れ◯んはやれてたな。
それを練習でもやれば、あんなに怒られずに済んだのに・・・(笑)
ジュニア年代において、勝ち負けより優先することはたくさんあるんだけど、
勝ちが大きく子どもたちを成長させることもある。
そのために指導者として何ができるか、改めて考えさせられた試合でもありました。
この試合を観てくれていた他チームの指導者、選手、保護者のみなさんに、ディラネーロがどういう存在なのか、またうちの取組の質を少しでも発信できたかな。。。
感じてくれる人がいればいいな。。。
さて、選手たちの頑張りのおかげで、また楽しい一週間が過ごせることに感謝。
また次の一戦のために良い準備をしよう。
多分、チームとして勝ったことの嬉しい気持ちと、自分のプレーに満足できない悔しさを持ってそうなそうまとはるとには来週期待しよう。
おめでとう!ディラネーロ!