学童五輪3・4回戦


土曜日にラウンド16を懸けた3・4回戦が行われた。



3回戦の相手は、FCK MARRYGOLD。



半年前の新人戦では1−2で敗れた相手。

しかも内容的にはそれ以上の差があると感じた。




今回のスコアは1−0での勝利。


前半は向こうのペースだったが、後半は流れを掴むことができたかな。





得点は、こはるのCKが直接入るというミラクルショットだったけど、勝因は「攻守の切り替え」と「継続したプレッシング」にあったと思う。


とはいっても、あのCKに触れないわけにはいかない。



右からのCKを右足で直接入れたのは、生で初めて観たかも(笑)



相手のGKが素晴らしい選手であることは分かっていたので、点を取るためには何かプラスアルファが必要かなと考えていたところに、あのCKは意外性のある得点だったと思う。



本人曰く狙ったわけじゃないらしいので、偶然の要素もあったと思うが、それもこれまでの積み重ねがあってのもの。


その後にショートカウンターからの左足ミドルもポストだったし、決定的な仕事をしていた。



結果だけでなく、内容も先につながる良い試合だったと思う。







4回戦の相手は、F/ASFIDA。


結果は、4−0での勝利。


良い試合をしたあとは、決まって緩みが出て悪い試合になることは何度も何度も経験済み。


それを選手に伝えることができたのは、これまで良い試合の後に決まって悪い試合をしてくれていた先輩方のおかげかな(笑)



前半はシステムの噛み合わせが悪く、前の試合の疲労もあり、かなり劣勢だった。


前半のうちに失点してしまっていたら、この試合の結果は逆だったとしてもおかしくはない。





ハーフタイムにシステムと守備の部分を修正し、後半はボール奪取の回数がかなり増えた。


流れが傾いてきた頃に、カウンターから1点取れ、そこからは追加点を重ねることができた。


この試合もチームとして戦えていたし、我慢の時間を無失点で切り抜けながらも得点できたのは成長かな。





こうたろうのイカしたガッツポーズも良かったぞ。


俺には絶対できんけど(笑)






この2試合を経験したことで、個もチームとしても大きく成長できたと確信している。


今回のMVPは、決定的な仕事をしまくったこはる。






ただ、この拮抗した2試合を無失点で切り抜けれたのは、めぐみとさくの頑張りあってのものだし、


得点の多くは相手からボールを奪ってからのカウンターだったので、ボールを奪いまくったれんか、かほ、あおいの3人の存在はかなり大きかった。








今年のチームは、技術や身体能力といった部分で決して秀でているわけではないけど、素直でチームのために頑張れる力は大きな武器だ。



チームにコミットする力、つまりチームのために自分の役割に責任を持つっていう部分は、うちのクラブでは一番大事にしている部分。



それができない時は、いかに能力が高い年代でも結果は残せなかった。






だから、ピッチ外の部分を厳しく要求している。


逆にそこが武器の今年は、観ている人にも何か伝わるものがあるはずだ。








さて来週はいよいよラウンド16。



また1週間、良い準備をしよう。

最新情報をチェックしよう!