夏休み最初の遠征。
先週の5年生以下の宮﨑遠征を経験し、少し5年生の意識が上がってきたのかなと思う。
今週末は七城とアロマに分かれての活動。
酷暑に大雨に雷。
かなりハードな環境に、身も心もギリギリだったと思う。
この2日間で見えたものはチーム内での差。
技術の差や判断の差ももちろんあるけど、意識の差は大きい。
出来ないのは改善すればいいが、やらないのは教えられても改善できない。
ピッチ外で当たり前のことを当たり前にできない子もいるし、色んな意味でキツい。
負けても悔しそうじゃないし、相手に出し抜かれても顔色ひとつ変わらない選手もいる。
クラブの活動以外では、ボールをほとんど蹴らない子もいるそうで、言い方悪いけどその子にとってサッカーは単なる「習い事」なんだなと思う。
つまり毎週決まったことをやらされてるので、自主性もないし、そこに喜びも悔しさもないだろう。
今回、2日間で10時間は運転した。保護者もおそらくそうだろう。
これまでは、本当に上手くなりたい子ばかりで、これほどまでに時間を削り身を削る価値があった。
今はどうでしょう。
10人でメンバーを絞って七城の大会に臨んだのに、その中に意識が低い子がいるのはチームメイトに失礼だろう。
去年までも上手くいかない日はあったが、そこに悔しさが芽生えていた。
今年はどちらかというと数人を除いては諦めに近い。
自分で選んだ道ならば、生活を懸けて、芯からやってくれんかな・・・。