週末はコパプリンシピオカップ。
練習やピッチ外での緩い部分がそのまま出たような2日間だった。
目に見える技術、戦術で、チームの「見た目」は良くなっていく。
ただ、お互いのいろいろなものを削り合うゲームの中で、それは使える武器なのか?
取り組みが足りなくても、結果がある程度出ているうちは気づきにくいものだし、
自分たちは上手なんだとすぐ勘違いしてしまう。
そういう時は何を言っても響かない。
例えば、最近いろいろな子どもを送迎するが、
車を乗り降りするときに、「お願いします」「ありがとうございました」すら言えない子もいる。
3年生、4年生を送迎する時は、しっかり言ってくれるけどね。
当たり前のことを当たり前にできずして、誰かの助けばかり求めるような選手が、レベルアップできるのかな?
この前書いたが、気遣いがないよね。
挨拶したところで、上手くなるわけじゃないかもしれないが、
上手い選手で挨拶ができない選手なんてない。
例えば、リフティングなんかもそう。
リフティングができるようになったところで、急に試合で活躍できるようになるわけじゃない。
でも、試合で活躍できるような選手は、リフティングぐらい当然できる。
試合に出れていない選手は悔しい思いを持っているか?
出ている選手でも、すぐに自分より上手い選手に頼る選手がいるが、それはチームの一員としてやれているのか?
5年生は現在11人。
そのうちレギュラーは6人しかいない。
4年生の2人も身体能力が高い選手ではあるけど、それで良いのかな。
俺の目からは、その4年生2人の方が技術以前に頑張っているように見えるんだけど・・・
チームを良い方向になんとかして向かわせるエンジンがないね。
今に満足したところで、その先に何がある?
あと2週間で全日がやってくる。
1年で一番の大会。
個人個人の取り組み次第で、上手になれるわけじゃなくても、チームは劇的に変われる。
それがサッカーの魅力の一つだと思う。
でも今のままじゃ無理だね。
圧倒的に、「やばいな」っていう危機感が足りない。
どの道を進むのかな〜。
危機感
- 2021年10月25日
- 2022年6月24日
- CUP戦
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