主導権を握る

TRM



今日はスポーツ広場の人工芝にて太陽熊本とフィオリトゥーラとのTRM。



イレギュラーのほぼないピッチ、暑くもなく寒くもない気候、こういう時はチームの最大値を出さなくてはいけないと思う。







全日を前にして、チームとしての戦い方の大枠は決まったけど、細かい部分で改善の余地はあり、ここに立ち位置取ってたら繋がるのにな〜とか、あそこを観ておけばチャンスが広がるのにな〜というシーンはかなり見られた。




キック、ドリブル、球際が強いなど可視化できる(目に見える)能力が高くても、結局周りの状況を観えてなかったり、味方と相手の状況に合わせた正しい立ち位置を取れないならば、試合の中で良いプレーをするのは難しいと思う。









今日の20分×6本のうち、喫した失点は2点。



どちらも自分たちのミスによるもの。



反対に奪った得点は、意図的に崩せたものが多かった。




自分たちのミスといっても原因は明確で、課題がはっきりしているのは良いことだけど、大切なのは本人たちがそれに対してどう向き合うか。





週7日のうち5日も一緒にいれば、それこそ色々な面が見える。




先週の課題を元に、この1週間でなんとか改善を図っていた選手は今日はとても素晴らしかった。




本人たちも書いてもらえれば嬉しいと思うので、あえて書くならば、めぐみ、かほ、あおいかな。





勝ちたい、チームを良くしたいという気持ちを持っているのは全員一緒なんだけど、じゃあそれを日々のTRの中で全員が行動に表しているかと言われるとそうではない。





言うは易し、行うは難しで、実際に行動に移すというのは、周りが思うほど簡単じゃないのかもしれないけれども、それでもやらなきゃいけないと思う。





このままじゃ惜しかったねで終わりそうな気がしてならない。





公式戦は、勝って先に進むか、負けてそこで終わるかの二つしかないからこそ、今のうちにやれることは全てやっておきたい。





学童みたいに勢いに乗れない時でも、地力で突破できるように。





もっともっと煮詰めていこう。

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