今週は水曜日に長崎遠征、木曜にリーグ戦、土日はアロマでTRMとハードな日程だった。
メンバーが揃わない試合が多かったが、その中で新たに台頭してくれたメンバーもいる。
技術的に劣っても、必ずチームに貢献できる要素があるはず。
それを見せてくれれば、チームにプラスをもたらす試合もこれからあるでしょう。
なかなか点数に差をつけて勝つことができない試合が続いている。
このチームにはコミットメントが足りていないと感じる。
コミットメントとは、簡単に言えば、責任を果たすということ。
もっと言えば、責任を果たす前に、積極的に責任に関わるということ。
例えば、負けた試合があるとして、それが一人のミスでの失点だとしても、
自分がカバーしてやれなかった、自分が点数を取れなかったと考える。
チームにコミットできていない選手っていうのは、責任感がなく、まるで他人事のようにやっている。
チームにいて、責任を持って役割を果たそうとしているのか、
責任を持って結果を残そうと努力しているのか、
ピッチ内でもピッチ外でも、団体競技である以上、チームにコミットしなきゃならない。
ひとりひとりがコミットできていないチームは、緩くなってしまう。
そこの内面的な部分が変わってくれば、選択するプレーにも責任感が出るはずだし、
自分のためにやっているのか、チームのためにやっているのかで、あらわれるプレーにも変化が出てくる。
コミットメントできる人間は、良い人間関係を築け、苦しい時に周りが助けてくれるはず。
できない人間は、関係性も薄くなってしまう。
これまで能力の高い学年でも結果を残せないことが多々あった。
そこにはチームへのコミットが不足しているところに原因があった。
残り半年で、どこまでコミットしていけるのか。
ひとりひとりがコミットできれば、技術的にも戦術的にも、もっともっと魅力あるサッカーができる。
ひとりはチームのために、チームはひとりのために、という言葉がある。
でもそれは、あくまでチームのために行動できる「ひとり」だからこそ、最後はチームが助けてくれるんだと思う。
それが分かればつながりも強固になるよ。
そうすると結果に出てくるんじゃないかな〜。
コミット
- 2022年8月29日
- TRM
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