強化の夏、合宿遠征第一弾は、小国町。
熊本県ジュニアサッカー界1番のイケメン、バッサーレの河津さんにお誘いいただいて初めての参加となった。
これもまた先輩たちが築いてきた大切な財産。
参加できて当たり前と思っちゃいかんよ〜。
人生初の小国は、天草と比べると同じ県とは思えないほど涼しいし、温泉は気持ちいいし、ご飯はうまいし、めっちゃ楽しかった(笑)
さて、肝心の試合を振り返ろう。
今回は、A、Bの2チームでエントリーさせてもらった。
A、Bは、夏休み入ってからのパフォーマンスで選考させてもらった。
まずはBの振り返りから。
この前の、うち主催のカップ戦では、意識も低く、勝って嬉しい、負けて悔しいの感情もなかった選手たち。
感情っていうのは、試合にのめり込めばのめり込むほど勝手に出てくるもの。
つまり、のめり込めてなかったってこと。
正直、そこから2週間で大きく変わることはないと思っていたけど、そこはさすが小学生。
ちょっとしたきっかけで大きく変われるもんだね〜。
試合の中ではもちろん、試合と試合の合間でも、自主性持って取り組む選手がちらほら出てきた。
こうのすけ、さくなんかは、見ていてもモチベーションの高さを感じるし、
判断ミス、技術ミスはあるけれども、このまま続けたら夏を終えた頃には劇的に良くなるんじゃないかな?
1日目の3試合目のスポ森戦での敗北をどう感じるかで成長は決まるよね。
そんな試合後を見ていると、やっぱり悔しそうじゃない選手はいる・・・。
離れて見ていても、そういう子たちはチームの中に埋もれ、全く目立たない。
なんなら、足を引っ張り、悪い意味で目立ってしまっている。
運動神経とか性格とか、そんなもののせいにしていたらいつまでも変われんのやけどね。
やれない選手は、常に周りに矢印が向いている。
失点しても誰かのせい、怒られた時も自分は関係ないってね。
あと2〜3人なんだけどな。
次にA。
予選リーグから結構やばいなっていう感じの組合せだったので、スイッチを入れて臨んだ1日目は内容、結果ともに充実し、3勝で決勝トーナメントに進出。
2日目は1試合目から足は止まるし、テンションは低い。
先週から、土、日、月、火、木、金、土、日と、超ハードスケジュールで試合をこなしたので、
その連戦の疲れと、多分ママに会いたいっていう寂しさからだと思います(笑)
ただ、2試合目は学童の再戦、BIGWAVEということで、強制的にスイッチオン。
向こうもモチベーション高く臨んでくれたので、強度は高いし、技術、戦術的にもレベルは高く、何よりスピード感あふれるゲームとなった。
一瞬のズレを突かれ、早々に失点したけど、前半のうちに良い崩しから追いつく。
後半は主導権をある程度握れた時間帯もあったけど、決められずに1−1でPK戦へ。
そしてPKでの勝利。
PKでの勝利は、あくまでも「引き分け」。
でも、学童で勝った時は内容では完敗だったけど、今回は内容的に互角だったと思う。
近くにいるとわからんけど、成長しているんでしょうね〜。めっちゃナイスゲームでした。
そして、決勝の相手は、フリージア。
今月だけで、10試合はやっているんじゃないでしょうか(笑)
2週間前は3−1で勝ったけど、今回は完全にしてやられた。
スコアは0−3。久々の完敗だったな・・・。
足は止まり、テンションは低く、小手先の能力で闘い、攻撃も守備も脆い。
言い訳探しますか?
敗因分析しますか?
その2択でこの完敗の価値は決まる。
走って闘わんとダメ。そこは全てのチームの共通項。
夏の終わりに、小国の最後にAもBも負けたことで、逆にこの夏が濃くなったと言えるようにね。
バッサーレの皆さん、ありがとうございました!
また来年も呼んでください。
さて明日からは3日間の長崎、佐賀遠征。
親元離れての遠征は、ちょっとレベチなもんにしたいと思っています。
帰ってきて、君は誰かな?って言われるぐらい頑張ろうぜ!(笑)